(全産業)年齢に対する平均月収と税金をグラフで表すと
(全産業)年齢に対する平均月収と税金をグラフで表すと、 |
特に50歳~60歳まで税金の負担が急激に上がっているのがわかります。 |
50歳以降で年収が頭打ちになっているのに、 |
50歳で税金10,000円 |
55歳で税金15,000円 |
60歳で税金18,000円 |
と税金は急激に上昇して、重税感が増しています。 |
(全産業)年齢に対する平均月収と税金
22歳で大学を卒業して、就職 (全産業)平均月収 196,462円 税金4,630円 |
30歳で結婚、第一子誕生 扶養家族が2人 平均月収 267,777円 税金3,940円 |
35歳 第二子誕生 扶養家族が3人 平均月収 314,536円 税金4,1 20円 |
50歳 扶養家族が3人 平均月収 444,870円 税金10,490円 |
55歳 第一子が就職 扶養から外れる 扶養家族が2人 平均月収 465,456円 税金15,430円 |
60歳 第二子就職 扶養家族が1人 平均月収 464,589円 税金18,660円 |
定年退職 |
これが(全産業)の平均的な 平(たいら) 均(ひとし)さんの月収と税金の推移です。 |
ライフステージと税金について
給与階級別給与所得者数の分布
給与階級別給与所得者の分布を見ると、 |
男性の場合、年収300万円~400万円が最も多く531万人 |
女性の場合、年収100万円~200万円が最も多く508万人 |
これを合計すると、年収300万円~400万円が最も多く913万人 |
年収2500万円以上が14万5千人 |
あなたの年収はいくらですか? |
年齢階層別の平均給与
男性は19歳から年功序列で平均給与が上昇して、50歳代が平均給与のピークで平均年収600万円 |
60歳で定年。平均給与が500万円に下がっています。 |
これは65歳までの定年延長で給与が60%に減額されているためです。 |
60歳以降の年収の落ち込みギャップが大きい。 |
年金支給年齢は63歳以降ですから、60歳から63歳までの家計が一番苦しくなっています。 |
また、女性は30歳代で頭打ち平均年収300万円。これは結婚して専業主婦になる人が多いためです。 |
全体平均年収は500万円 |
各種税額シミュレーションの年収例を500万円としているのはそのためです。 |
サラリーマン(給与所得者)の実態統計調査
国税庁長官官房企画課で作成公表されている |
「平成30年9月 民間給与実態統計調査」というものがあります。 |
この調査結果からサラーリーマン(給与所得者)の実態について調べてみました。 |